こんにちは、院長の飯田です。
このたびはひどい目に会われて大変でしたね。
KKさんの早いご快復をお祈りします。

> １週間ほど入院しましたがたいした治療もしてもらえず退院しました。

腰痛の後、神経痛が発症する場合は神経への圧迫が考えられます。
整形外科での治療は、温存療法の場合には、安静と牽引、
麻酔によるブロック注射、ビタミン剤の投与などが中心になります。
入院による安静そのものが治療になっています。

KKさんがたいして治療もしてもらえなかったと感じているならば、
医師の説明不足があったのかもしれません。

症状がよほどひどいケースか、患者の強い希望があるときに、
手術が適応になります。

> それから整骨院に行って悲鳴を上げるような痛い目に遭い、完全には治らず
神経痛の治療で整骨院、接骨院へ行くのは間違いです。
柔道整復術は骨・関節・筋・腱・靭帯など運動器に加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲などの損傷に対し、整復・固定・後療等を行う治療術です。

> 整骨院や整体の域では治せないのでしょうか？
域とかそういうことではなく、残念ですが間違った選択でした。
はじめの整形外科に通院しているのが正解でした。

> …鍼灸だと治りますでしょうか…？
普通に治療可能です。難しいことはありません。

> あと、保健のきく治療ときかない実費の治療のことも気になります。
このような疾患は通常、保険治療の範囲内になります。

たとえば、KKさんのような患者さんが当院にはじめにいらしていた場合には
重傷ならば指定の整形外科でMRIをとり、手術か温存療法かの判断を行い、
温存療法をとる場合は、整形外科では不得意な温存療法を、
医師の同意の下、保険を使って当院で鍼灸治療により行います。 
軽傷ならば自由診療による、一、二回の施術で治してしまうか、
KKさんの通い付けの医院、または当院指定の整形外科で
同意書を発行して頂き、保険治療による温存療法を行います。 

心強いとても丁寧な即答、ありがとうございます！
いろいろ勉強になります。
去年、入院してMRIなど撮ってもらいましたが内蔵、骨ともに異常はなく
神経圧迫による座骨神経の反対側（名前わすれました…）の神経痛だと言われました。
なんせ、生まれて初めての事なので、まわりの人に聞いてもいろいろな情報が交差するばかりで混乱していました。

今は冷えない様にしていたら痛くはないので、じっとしています。
今から年末に向けてデスクワークでそろそろ忙しくなるのでこの痛みは治しておきたいです。

休みが明けたら予約して伺おうと思います。
針とか初めてでちょっとコワいけどこの痛みが取れるなら…がんばります。