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[137] たには会 研修会兼懇親会のお知らせ2005.6.26

投稿者名: 飯田 寿
投稿日時: 2005年5月30日 10時02分

日時:6/26日(日曜日)
会場:ガーデンパレス広島3F松風の間
連絡先 電話082-264-6100

プログラム
PM1:00〜PM4:00 研修会(参加費無料)
PM4:00〜PM6:00 懇親会(参加費5,000円)

今年の3月に明治鍼灸大学を卒業された新卒の先生は
懇親会の参加費を無料にすることを検討中です。
お問い合わせください。

また、今年の新卒者は転居先が分からない方もいらっしゃいますが、
明治鍼灸大学の卒業生であれば転居先、勤務先にかかわらず
参加可能なので、招待状が届いてなくても安心してご参加ください。
会場の都合のため、事前にご連絡ください。

招待講師 明治鍼灸大学教授 松本 勅先生
http://www.meiji-u.ac.jp/faculty/dep_ger_ac/dgam/MT.html
整形外科系鍼灸(運動器系,神経系症状,スポーツ傷害)
老年鍼灸学、老年医学。

略歴
1972年3月 
 東京教育大学・教育学部理療科教員養成施設卒業 
1972年4月〜75年3月 
 同研究生(臨床専攻生) 
1975年4月〜78年3月 
 順天堂大学医学部麻酔科研究員及び医療法人岩井クリニック・東洋医学治療室 勤務 
1987年4月 
 明治鍼灸短期大学・東洋医学教室講師 
1983年4月 
 明治鍼灸大学・東洋医学教室講師
以後,助教授(1985年)を経て,1991年第2東洋医学臨床教室(整形外科系鍼灸)教授.
1992年,大学院教授兼任.1995年4月より老年鍼灸を担当し,鍼灸医学系の再編成に伴い
1998年より老年鍼灸医学教室教授となる. 
1990年9月 
 医学博士学位授与(京都府立医科大学・生理学) 
1999年6月 
 ケアマネージャー(介護支援専門員)資格取得 


 現在,附属鍼灸センター及び特別養護老人ホームで鍼灸臨床を行うとともに,教室及び外来等において鍼灸の実習指導に従事.長年整形外科系鍼灸(運動器系,神経系症状,スポーツ傷害対象)を主に担当してきたが,1995年度より超高齢化社会に対応する新しい鍼灸の分野として開設された老年ケア実習,老年鍼灸学実習を担当する.

 研究は,臨床研究では整形外科系疾患に対する鍼灸の効果,高齢者の愁訴,QOL(生活の質)に対する鍼灸の効果について行い,実験研究では主に末梢循環(血流)の面から鍼灸の作用の証明と治効メカニズムの解明に取り組んでいる. 


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主な著書
現代鍼灸臨床の実際(全11章,324頁) 
 単著,医歯薬出版,1989年2月 
高齢者ケアのための鍼灸医療 
 共著,医道の日本社,1995年4月 
老年医学(専門領域研修テキスト) 
 共著,社団法人日本鍼灸師会,1996年4月 
鍼灸最前線 
 共著,医道の日本社,1997年4月 
詳解・国家試験問題集 
 共著,医道の日本社,1997年7月より毎年 
 その他,鍼灸臨床の方法に関して,肩関節痛,肩こり,肘痛,腰痛,膝痛,慢性関節リウマチ,スポーツ傷害等の診察・鍼灸治療法について,種々の雑誌に記載. 


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主な研究業績
[末梢循環と鍼灸関係]
 1)鍼灸治療で取り扱った疼痛症例のサーモグラフィ所見:単著,東洋医学とペインクリニック 8(2):1-8,1978 
 2)鍼治療で取り扱った下肢冷え症例のサーモグラフィ所見:単著,東洋医学とペインクリニック 8(4):9-14,1978 
 3)鍼刺激の下肢深部温および皮膚温に及ぼす影響(第1報):共著,自律神経雑誌 26(3,4):97-101,1980 
 4)頚肩部鍼刺激の上肢血液循環に及ぼす影響:単著,東洋医学とペインクリニック 10(3):121-125,1980 
 5)太衝穴灸刺激の耐寒性に及ぼす影響:共著,自律神経雑誌 27(4),394-399,1981 
 6)次A穴刺激の下肢血液循環に及ぼす影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 31(2),163-169,1981 
 7)雀啄,鍼通電およびSSP刺激の肩甲上部皮膚,筋血流に及ぼす影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 32(2),
   17-23,1982 
 8)鼠径部刺激の大腿骨骨髄圧に及ぼす影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 33(2),147-153,1983 
 9)(総説)Acupuncture(ハリ)と血流:共著,循環制御 6(4),469-480,1985 
10)太衝穴施灸による下肢末梢循環の変化―皮膚温・深部温を指標として―:共著,明治鍼灸医学 1,41-48,1986 
11)容量プレチスモグラムによる下肢血液分布の変化の解析:単著,京都府立医科大学雑誌 98(5),567-576,1989 
12)自覚的冷え感の有無による足指寒冷血管反応の差異:共著,自律神経 27(1),86-92,1990 
13)足趾および手指寒冷血管反応の比較:共著,日本生気象学会雑誌 27(1),17-25,1990 
14)鍼刺激によるヒト下腿筋血流の改善:共著,明治鍼灸医学 6,83-87,1990 
15)アレン・ライトテスト時の指尖容積脈波に及ぼす斜角筋刺鍼の効果:共著,全日本鍼灸学会雑誌,41(4),
   366-369,1991 
16)家兎胃壁血流に対する鍼刺激の効果―後肢下腿前側鍼刺激の影響―:共著,明治鍼灸医学 12,5-12,1993 
17)家兎胃壁血流に対する灸刺激の効果―後肢下腿前側鍼刺激の影響―:共著,全日本鍼灸学会雑誌 44(2),
   170-175,1994 
18)家兎腰部鍼刺激が坐骨神経幹の血流に及ぼす影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 47(3),165-172,1997 
19)坐骨神経幹の循環動態に及ぼす腰部鍼刺激と坐骨神経電気刺激の影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 48(2),
   130-140,1998 
20)家兎前脛骨筋の血流に及ぼす鍼刺激の影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 49(1),6-14,1999 

[診察・治療関係]
 1)眼科手術の鍼麻酔:共著,麻酔 25(10),965-969,1976 
 2)東洋医学の基礎としての生気象学的研究―とくに気象要素のリウマチ患者愁訴に及ぼす影響について―:共著,理療の
   科学 6(1),42-50,1978 
 3)慢性関節リウマチ患者の愁訴と気象との関係―とくにその東洋医学的研究―:共著,日本生気象学会雑誌 17(1),
   39-43,1980 
 4)水浴ラットのストレス潰瘍発生に対する鍼刺激の予防効果:共著,自律神経雑誌 27(4),400-404,1981 
 5)酢酸・焼灼潰瘍(ラット)に対する鍼刺激の治療効果:共著,全日本鍼灸学会雑誌 31(3),232-237,1982 
 6)水浴ラットのストレス潰瘍発生に対する鍼刺激の予防効果(第2報):共著,全日本鍼灸学会雑誌 32(4),
   271-275,1983 
 7)膝痛の診察と評価(第1報,第2報):共著,全日本鍼灸学会雑誌 34(2),127-132,1984 & 35(1),
   149-150,1985 
 8)肋間神経部帯状疱疹(ヘルペス)に対する鍼灸治療:共著,明治鍼灸医学 2,71-77,1987 
 9)膝痛に対するマクマレーテストの方法と臨床的意義について:共著,明治鍼灸医学 2,83-87,1987 
10)膝関節タナ障害の疑われた一症例に対する鍼灸治療の経験:共著,臨床鍼灸 4(3),53-59,1989 
11)頸椎症性神経根症に対する鍼灸治療:共著,臨床鍼灸 4(3),53-59,1989 
12)腰痛の鍼灸治療に関する研究(第1,2,3報):全日本鍼灸学会雑誌 41(2),206-211,1991 & 41(7),
   21-26,1991 & 42(2),181-185,1992 
13)変形性膝関節症に対する運動療法を併用した鍼灸治療の効果―運動療法併用の重要性の検討―:共著,東洋医学と
   ペインクリニック 23(3),136-142,1993 
14)変形性膝関節症の末期例に対する鍼治療:共著,東洋医学 23(7),30-38,1993 
15)腰部脊柱管狭窄症に対する鍼治療の成績:共著,東洋医学とペインクリニック 24(1),15-19,1994 
16)高校野球選手における鍼灸治療の実態調査:共著,明治鍼灸医学 13,25-34,1994 
17)上腕骨外側上顆炎に対する鍼治療の効果:共著,全日本鍼灸学会雑誌 44(2),176-180,1994 
18)変形性腰椎症に対する鍼治療の効果―運動療法,SSP療法との併用治療の効果―:共著,全日本鍼灸学会雑誌 44(3),
   244-248,1994 
19)磁気共鳴法による遅発性筋痛の解析―鍼治効作用の検討―:共著,関西臨床スポーツ医科学研究会誌 4,71-73,
   1994 
20)疼痛対策としての鍼灸治療:共著,別冊整形外科 27,73-77,1995 
21)家兎前脛骨筋の筋張力に及ぼす置鍼の影響:共著,全日本鍼灸学会雑誌 46(4),12-19,1996 
22)寝たきり老人のQOLの向上に関する調査研究:共著,(財)日本公衆衛生協会・高齢者の健康維持・増進に対する鍼灸
   治療の有用性に関する調査研究事業報告書 1-25,1996 
23)高齢者の愁訴(第1報,第2報):共著,全日本鍼灸学会雑誌 46(4),20-25,1996 & 47(2),56-62,1997 
24)高齢者のQOLの向上に関する調査研究:共著,(財)日本公衆衛生協会・高齢者の健康維持・増進に対する鍼灸治療の
   有用性に関する調査研究事業報告書 2-29,1998 


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[147] 講師が増えました

投稿者名: 飯田 寿
投稿日時: 2005年6月23日 13時14分

明治鍼灸大学 仲西宏元先生
http://www.meiji-u.ac.jp/faculty/dep_cli_ac/nakanishi.html

臨床における専門領域:  耳鼻咽喉科領域の鍼灸治療

研究領域:        味覚応答に対する鍼灸治療の影響 
          灸刺激の生体に対する影響 
 
教育内容:        耳鼻咽喉科疾患に対する鍼灸治療 
          施灸技術(有痕灸と無痕灸) 


臨床鍼灸医学教室の教育・研究について

1)研究:

 研究は、内科領域・外科領域・脳外科領域・整形外科領域・泌尿器科領域・眼科領域・耳鼻科領域・産婦人科領域および歯科領域の9グループで構成され、本学附属病院の臨床各科との共同研究によって行われており、各領域の様々な疾病に対する鍼灸治療の有効性と限界、適応と不適応について研究しています。又、基礎医学教室との共同研究を行い、鍼灸刺激が生体におよぼす影響について基礎医学的に研究しています。 

2)教育:

学部と大学院の教育を行っています。

学部教育の主な内容は、1・2年次では鍼灸の基礎技術学(鍼灸の基本的な操作方法歴史沿革など)を行うと共に、経絡経穴学の取穴方法を教育しています。3年次では、臨床鍼灸学として器官系統別の主要症状に対する鍼灸医学の捉え方、鍼灸治療の方法について教育しています。同時に、鍼灸センターにおける実地臨床をに参加させ患者とのコミュニュケーショウンを重要視し具体的な教育を構築しています。 

4年次(3年次にて国家試験を受け4年次では鍼灸師としての資格を有する)では、附属鍼灸センターおよび関連施設における鍼灸臨床実習を中心とした教育内容です。 

大学院では、鍼灸医学臨床論をはじめ基礎・臨床の研究に関して教授しています。 



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